フィンランドでのオーロラ観測、2日目のログです。本日も素晴らしいオーロラを拝むことができました!
前日(初日)の大当たりのオーロラ観測を終え、日付が変わった午前0時半頃にロッジへ戻りました。イナリ湖畔はだいぶ雲が広がっていましたので、やはり車で移動したのは正解でした。
ロッジは一人で過ごすにはちょうどよい広さ(すでにいろいろ散乱してます 汗)。クローゼットがないので、滞在中、左端の2段ベッドの上にモノが散乱してました。
いつもどおり、キッチン付きの宿を選んでいます。
が、電子レンジがないのは痛かった。。宿の口コミを見ますと、レセプションのあるコテージには電子レンジがあるようでなのですが、そこまでいくのも面倒で。持ってきたレトルトご飯は鍋にお湯沸かして食べました。
コテージの外観と今回の相棒です。
何時だったか忘れましたけど、昼前には起床したような。地球を横断しすぎてもはや時差ボケになる暇がありません。
とりあえず食料の調達に近所のスーパーへ。
数日分の食料を確保しました。
しかし、酒が足りません。
フィンランド(とアイスランド含め他の北欧諸国もたぶん)では、アルコール度数5%未満のビールなどであれば普通にスーパーで手に入りますが、アルコール度数の高い酒は国営の酒屋でないと買うことができません。
ということで、酒屋のあるイヴァロまで。
酒を求めて片道30分のドライブ。
昨日空港からの道中に寄ろうと思っていたのですが、すでに閉店時間(18時)を過ぎていました。アルコールの規制(アル中が多いから?)は厳しいみたいです。
ロッジに戻り、昼寝しつつ本日のオーロラ観測に備えました。
本日はロッジ周辺の天気は良さそうでしたので、車を出すことなく、氷結したイナリ湖の上でオーロラ観測に臨みました。
移動しないと言っても、ずーっと外に出ているのはさすがに耐えられませんので、三脚をセットしてから、近隣のwebカメラを参考にオーロラの出現を待ちます。
参考にしたのは以下です。
北欧の主なwebカメラ一覧。ノルウェー・トロムソのカメラは盛り過ぎ(露出高すぎ)だと思います。
http://www.aurora-service.eu/sky-cameras/
お隣スウェーデンのキルナ。自動更新がスムーズで便利でした。
http://www2.irf.se/Observatory/?link=All-sky_sp_camera
キルナのwebカメラを見ていますと、21時頃にほぼ真上にうっすらとオーロラが出てきましたので、ロッジを出ました。
ロッジからイナリ湖にセットした三脚まではほんの数分なのですが、カメラを準備しているうちに、一気に強くなる!
(いきなり過ぎて余裕なく、途中、カメラが写ってしまっています。。)
早速のブレークアップです!
本日もgifで動きを。緑色の中にピンク色がはっきりと見えました。オーロラってなぜこんな色になるんでしょうか。本当に不思議。
本当にいきなり過ぎるブレークアップでした。もう5分早くロッジを出れば、ブレークアップまでの一連の様子を観測することができたでしょう。寒いからといって、楽してはダメですね。
ブレークアップ終わってからも、しばらくはオーロラは強弱を繰り返し、楽しませてくれました。
APS-C 10 mm(35mm換算 15mm)で。Nikon D7200です。
22時頃にはほぼオーロラ見えなくなり、雲が出てきましたので一旦ロッジに戻りました。約30分のあっという間でしたが、素晴らしいオーロラの乱舞でした!
で、その約4時間後。。
日付変わって午前2時頃。またオーロラが出てくれました!(この間何してたっけ?たぶん昼間調達した酒を飲んでいた?)
外に出ていたのは30分くらいでしたが、なんだかすでに手足の感覚がなくなってきたと思ったら。
なかなかの冷凍庫(以下)でした。
本日21時過ぎのブレークアップの後、天気は下り坂でしたが、ちょうど雲がなくなってオーロラをまたも拝むことができました。
初日、2日目と順調過ぎ!
まぁ、オーロラ観測はそんなにうまいことを続かないのですけどね。。
翌日からはひたすら晴れ間とオーロラを求めてさまようログになりますので!
オーロラの旅は、仕事でとかではなく、本当にオーロラを撮るだけのために行かれてるんですか!?
写真もすごい奇麗ですが、きっと実物はものすごいんでしょうね^^
倉谷さま
はい、本当にオーロラ撮影のためだけに行っています。フィンランドのログはまだ途中ですが、今後も北欧のオシャレ感などは全く出てきませんよ 笑。
写真でオーロラの美しさは残せる(むしろ色は肉眼よりはっきり出る)のですけど、空一面に広がる瞬間などは、やはり実際に現地に行かないとできない体験です。機会があれば是非。