2018年秋のオーロラ観測記の始まりです!
今回は初めての訪問となるスウェーデンです。北部のアビスコ(Abisko)拠点にオーロラ観測してきました。
アビスコは北欧の中では最も晴天率が高いと言われています。
周辺の天気が悪くとも、アビスコ上空だけはぽっかりと晴れているとか。海外のサイトでも、”Blue hole of Abisko” などの言葉が出ています。
とはいっても、そこはやはり北欧。天候は安定しません。
しかも、私は曇天男の疑いあり(年末年始のアラスカ)。
結局は一年前のアイスランドと同様、今回も相棒のレンタカーと走りまくってまいりました!
さて、今回の旅程です。
9月14日 | フライト:成田→ヘルシンキ(フィンランド)→ストックホルム(ここからスウェーデン)→キルナ宿泊 |
9月15日 | キルナからアビスコへ |
9月15日-22日 | アビスコに7泊 |
9月22日 | アビスコからキルナヘ フライト:キルナ→ストックホルム→ヘルシンキ宿泊 |
9月23日-24日 | フライト:ヘルシンキ→成田 |
当初の予定では、最後の夜(9月22日)はキルナに泊まってギリギリまでオーロラ観測に臨むつもりだったのですが。。
スカンジナビア航空(SAS)のフライトスケジュール変更により、やむなく22日はヘルシンキ宿泊に。出発の約2ヶ月前の変更だったのでマシですが、SASにはそれ以外にも今回イライラさせられました。まぁ、おいおい書いていきます。
では、初日は成田から出発です。
JALサクララウンジのカレー。お肉ごろごろでいつもながら美味しい。
ラウンジからはフィンエアーの機体がよく見えました。今回はJALですが、年末年始のオーロラ観測ではフィンエアー利用予定です(←もう行くこと決まってるんかい)。
ヘルシンキへのフライトは遅延なく、順調に飛びました。
機内の様子は全く写真撮らなかったな。。エコノミーだし、、特別なこともなかったし。。牛丼食べた気がする。。
ヘルシンキ空港到着。入国審査は自動化ゲートが導入されていて楽です。
ストックホルムへのフライトの出発ゲートへ向かいます。SAS便のターミナルは別なので少々歩きます。10分程度。ヘルシンキ空港はコンパクトでわかりやすいです。
しばしラウンジでくつろぎます。スターアライアンスゴールドメンバー万歳。
ちなみに、近くに喫煙所(写真の左端)あります。ヤニカス歓喜。
インスタっぽく上から撮ってみました!
だってイスがやたら高いんですもの(この後、他からイス持ってきて、普通に食べることができました)。
ストックホルムへは18:30出発予定なのですが、
ゲートに飛行機が到着したのは18:10頃。。30分は出発遅れるだろ。。
と思っていたら、実際には10分程度の遅延でした。この程度ならほぼ定刻運行と呼べるでしょう。
問題は次のストックホルム→キルナのフライトでして。
定刻21:05→22:30出発に変更見込み。盛大に遅延。
キルナまでは約1時間半のフライトなので、着いたら日付変わってますわ。。この遅延情報見て一気に移動疲れが出ました。。
出発時刻までラウンジで半分寝ながら過ごす。徐々に人が少なくなってきて、22時頃にはラウンジクローズするとのことで追い出される。
実際には2時間近くの遅延となりました。疲労困憊。
しかし、疲れたとは言え、フライト中寝ている場合ではありません。
夜間に北極圏を飛ぶのですから、
オーロラさんですね〜!
ちょっとぼやーっとしている。ピーク後かも。。
今回は右側(東側)の席を選択しました。当初のストックホルム出発は21時とオーロラ出現のピーク時間には少し早く、東側のエリアからオーロラオーバルに入ってくると考えたからです。
しかし、2時間近く遅延してしまったので。。もしかしたら左側(西側)の席の方が強いオーロラが見られたかもしれません。実際にどうたったかはわかりま千円。
無事にキルナ空港に到着。
当たり前ですが寒いです。東京の真冬くらいかな。
レンタカーを受け取って本日の宿へ。
Scandic Ferrumです(外観の写真は翌日の朝に撮ったもの)。
北欧らしさのある、綺麗なホテルでした。
ホテルに到着したのは午前1時半頃。
空は晴れていましたので、郊外に出かけてもよかったのですが、オーロラ出現のピーク時間帯(北欧だと22時-24時頃だと思います)は過ぎており、移動疲れもありましたので、日本から持参したビール(金麦)飲んで休みました。
初日、万事順調とは行きませんでしたが、早速オーロラを見ることができましたので、幸先よいスタートと捉えることにしましょう。