2018年秋のオーロラ観測、8日目のログです。7日目はこちら。
本日でアビスコ最後の夜となります。が、トップ画像のとおり、オーロラは雲の彼方に。。
日中のことは、また忘れました(・ω・)
明日の朝には宿を出ますので、残った食材とか酒を一気に消費してお昼寝だったかも。
最後の夜のオーロラ観測に出発します。といっても、どこいっても雲だらけの予報。しかも日付が変わる頃には雨が降り出しそう。。
アビスコ界隈が多少、天気よさそうなので、宿の近場へ行きます。15分程度車を走らせ、西方面へ。ロケハン済みの場所。雲は出ていますが、晴れ間も見えなくもないのでここで待機です。
22時過ぎ。
雲越しですがオーロラさん登場!
東西にかかったアーチがだんだんと強くなります。
そして立ち上ってきます。
北の空全体にオーロラが広がり、真上にも東西に細長いアーチ状のオーロラがかかります。ブレークアップの前兆か!?
ブレークアップしません。私の期待は雲の向こうへ消えました。
その後もオーロラは出続けているのですが、
雲野郎も活発になってきまして。
空全体が雲に覆われてきた、24時半頃に撤収しました。
最終日も雲だらけのオーロラ観測になってしまいましたが、本日が今回の滞在で一番オーロラが強く出た日だったと思います。
この数時間後(スウェーデン時間の朝方)には磁気嵐の状態になっていたようです。
Minor G1 geomagnetic storm conditions were observed earlier this night as a dense solar wind structure arrived at our planet. The north-south direction of the interplanetary magnetic field went mostly southward dipping as low as -9nT and that combined with the equinox effect caused us to reach minor G1 geomagnetic storm conditions at 02:45 UTC. Source is likely the southern extension of the polar coronal hole that you can see in this video from NASA/SDO.
時差を考えると、北米ではこの日はかなり激しいオーロラを見ることができたのではないでしょうか?
残念ながら、今回のスウェーデンではオーロラのブレークアップに遭遇することはありませんでした。天気にもあまり恵まれず。。
明日はフィンランドのヘルシンキまで移動し、明後日に日本へ帰ります。
予定のオーロラ観測は終了ですが、この旅行記はもう少し続きます。興味ある方はお付き合いください(追加オーロラ?あるかも!)。