2018年秋のオーロラ観測、5日目のログです。4日目はこちら。
昨日の最後に引き続き、食べ物ネタから。
滞在中、いつも朝食にヨーグルトを食べていたのですが。
こいつ↓の破壊力が抜群でして。
パッと見、普通のブルーベリーヨーグルトですよね?
白米入ってます。
ライス、というより日本で食べる白米。モチモチの。
一口食べて経験したことのないその味と食感に??!!
なんとか食べようとしましたが、3口で限界でした。
スウェーデン人の味覚はわからん。。
口直しをして本日も活動開始です。
本日の夜はアビスコ周辺でオーロラ観測できそう。しかし、明日はまた曇り空となりそうです。
予報によると、明日の夜はノルウェー方面(西側)の天気がよさそうなので、ロケハンに出かけることに。
この時点での予報はあまり当てになりませんが、可能性があるのであれば、万全を期すことにしましょう(要は日中ヒマなんですね)。
ノルウェーのナルビクまで1時間ちょっとのドライブです。
国境を越えます。
国境といっても別に検問があるわけではないです。素通りできます。
ノルウェーに入ってからのE6道路は、フィヨルドの海岸線を走ります。車を止めなかったので写真は撮っていないのですが、とっても綺麗な景観でした。
北側が開けていたので港に寄ることに。
こちらは別の港。
港には綺麗なカラス?がいました。
カササギというカラス科の鳥らしい。ナルビクに限らず、アビスコでもよく見かけました。
カワセミセット(D500+望遠レンズ)は持ってきていないので、写真はこれが限界(コンデジ撮影)。
上空をオーロラが舞う姿を祈りつつ、ナルビクでのロケハン完了。
来た道を戻りながら少し写真撮影も。
右奥は風力発電の風車群です。翌日の夜もこの道を通ったのですが(結局、予報通りの天気だったということです)、強風が吹き荒れていました。
さて、肝心の夜です。
本日も昨日と同じ場所へ。
本日の夜は宿周辺でも天気持ちそうだったのですが、少しでも雲が少ないところへ車を走らせます。
まだ空の少し明るい9時過ぎ。
昨日とは違ってクリアな空にオーロラさん!
9時半頃から北東の空を中心にオーロラが強くなってきます。
オーロラは徐々に東西に広がってきます。
ようやく魚眼レンズの出番!
23時半頃までオーロラは強弱を繰り返しながら出続けてくれました。
日付が変わった頃。北西の空中心に。
この後すぐにオーロラは薄くなりましたので、キリのいいところで撤収しました。
長い時間に渡ってオーロラの静かな舞を楽しませてもらいました。
ブレークアップが見られなかったのは残念ではあるものの、この日の静かなオーロラの一番美しい瞬間を記録できたと思っています。
もし大ブレークアップに遭遇しても、同様に一番美しい瞬間を記録したいものです(失敗例はこちらのイエローナイフ)。