グリーンランドでのオーロラ観測、旅の7日目のログです。
12月28日 | フライト:羽田→関西→ヘルシンキ→コペンハーゲン <コペンハーゲン泊> |
12月29日 | フライト:コペンハーゲン→カンゲルルスアーク(グリーンランド到着) <カンゲルルスアーク泊> |
12月30日 | フライト:カンゲルルスアーク→イルリサット <イルリサット泊> |
12月31日 | <イルリサット泊> |
1月1日 | <イルリサット泊> |
1月2日 | フライト:イルリサット→カンゲルルスアーク <カンゲルルスアーク泊> |
1月3日(いまここ) | <カンゲルルスアーク泊> |
1月4日 | <カンゲルルスアーク泊> |
1月5日 | フライト:カンゲルルスアーク→コペンハーゲン <コペンハーゲン泊> |
1月6日-7日 | フライト:コペンハーゲン→ヘルシンキ→関西→羽田 |
イルリサットから戻った昨日、さっそく素晴らしいオーロラに会えて嬉しかったです。
しかし、本日の日中はずっとこんな感じの暗い空↓(ホテルの部屋から撮影)
手前のトロッコ列車?は、グリーンランド島内を結ぶ、小型飛行機の荷物の運搬車だと思います。私の荷物もこのトロッコのお世話になったのかもしれません。
いつものことながら、日中は特にやることがありません。
イルリサットは小さい「街」であったのですが、カンゲルルスアークはほぼ空港しかありません。この時期は観光客も皆無のようで、空港の観光案内所には誰もいませんでした。
よって、ホテルに引きこもりです。のんびり過ごしましょう。
ホテルのちょっとした情報。私が滞在した、Hotel Kangerlussuaqのクリスマスから年末年始にかけての営業状況↓
デンマーク語の「Lukket」は、クローズ(閉店、休業)を意味します。
イルリサットへ移動した日のログで書いたとおり、12月30日-1月1日はホテルに空きがありませんでした。仮に泊まれたとしても、12月31日-1月1日は諸々の施設が完全にクローズ状態になっていますので、色々と不都合があったかもしれません。
カフェテリアでのんびり昼食を。カフェテリアでは、いわゆる「日替わりランチ」をやっていたので、(詳細はよくわなからないけど)それを注文したところ、
レジのおばちゃん「本当にこれでいいの?」
私「え、オススメしない?」
レジのおばちゃん「決してオススメしない。こっちにしたら?」
私「はい、そうします(従順な日本人)。」
そして出てきたのがこちら。
Sweet and sour chicken(正確なメニュー表記でないかも)。酢豚の鶏肉バージョン、つまり酢鳥といったところでしょうか。
これが意外と美味しかったです。カンゲルルスアークを離れる日、最後の昼食もこの酢鳥をいただきました。
食事後の一服は、
爆弾!?風の灰皿の前で。
あちこちにこの爆弾風灰皿がありました。カンゲルルスアークはかつてアメリカの軍事基地でした。この灰皿は昔は本当の爆弾だったのかもしれない。。
そして、スーパーへ。
本日はさすがに酒売っているでしょ!、と思ったら、何度となく見たカーテンが掛かっている。えー、いつまでパブリックホリディ(※酒売れない日)やってんじゃぁ!
って、私の近くを通ったおばちゃんの買い物かごには、しれっとワインの瓶が入っている。
。。
あら、普通に売っているのね。。勘違い。
でもカーテンをめくるときには、ツ○ヤの18歳未満立ち入り禁止コーナーに入る気分でした。インターネット世代の若者はそんな気分を味わうこともないのでしょうが(←いったいなんの話をしている)。
本日の醜態はこの辺にして。オーロラ観測のログを。
本日は日中に引き続き、夜の天気予報も悪く、さすがにダメだろうと諦めかけていました。
しかし、午後9時頃から晴れ間が出てきました!
午後9時半過ぎの東の空。三脚・カメラと共に(※たまたま入ってしまった)。
昨日に比べると、本日は静かなオーロラさんでした。
こちらは南の空。
オーロラが弱い時は、露出を上げて撮ります。そうすると、星もいっぱい写ります。オーロラと星のバランスがよい感じに。
ブレークアップに至らなくとも、オーロラは様々な美しい姿を見せてくれます。
オーロラがほぼ消えると、すぐに空は雲に覆われてしまいました。昨日も似た感じだったのですが、ちょうどオーロラピークの時間に空が晴れてくれました。
カンゲルルスアークはオーロラ姫(※オーロラの語源はローマ神話)のお加護を受けているような、そんな気がしました。