ShuShark's Photolog

日々の撮影記。主にオーロラとカワセミ、たまに海。

オーロラ

2018-12/2019-01 グリーンランドでオーロラ観測 Day4(イルリサット)

投稿日:

グリーンランドでのオーロラ観測、旅の4日目のログです。

12月28日 フライト:羽田→関西→ヘルシンキ→コペンハーゲン
<コペンハーゲン泊>
12月29日 フライト:コペンハーゲン→カンゲルルスアーク(グリーンランド到着)
<カンゲルルスアーク泊>
12月30日 フライト:カンゲルルスアーク→イルリサット
<イルリサット泊>
12月31日(いまここ) <イルリサット泊>
1月1日 <イルリサット泊>
1月2日 フライト:イルリサット→カンゲルルスアーク
<カンゲルルスアーク泊>
1月3日 <カンゲルルスアーク泊>
1月4日 <カンゲルルスアーク泊>
1月5日 フライト:カンゲルルスアーク→コペンハーゲン
<コペンハーゲン泊>
1月6日-7日 フライト:コペンハーゲン→ヘルシンキ→関西→羽田

本日の日中はIcebrg(氷山)ツアーに参加しました。

 

当初、(いつものごとく)日中のアクテビティは何も予定していませんでした。観光シーズンの夏ならともかく、オフシーズンの真冬では何らかのツアーが催行されているのかどうか、調べてもよくわかりませんでした。

前日の空港から宿への車中、宿のオーナーが「氷山ツアーには是非参加するべきだ」とのことで、わざわざツアー会社(World of Greenland)に寄ってくださいました。

ちょうど翌日(本日)に氷山ツアーが催行されるとのこと(私の滞在中はこの日だけでした)。

せっかくイルリサット(グリーンランド語で「氷山」を意味するらしい)まで来ましたので、ツアーに参加することに。なお、ツアーはWorld of Greenlandのwebサイトから申し込み可能です。

 

11時前にツアー会社のオフィスへ。宿から15分くらい歩きました。主要なホテル(Hotel Arcticとか)へは送迎もあるようです。

 

ツアーのボートです。グリーンランド航空の飛行機と同じく真っ赤。

ツアーの参加者は30人くらい。こんな真冬でも観光客が意外と多いことに驚き。

 

20181231-ilulissat-DSC_0221

出航すると、左手にイルリサットの街並みが見えました。私が滞在した宿(部屋)もこの中に写っています。

 

20181231-ilulissat-DSC_0229

しばらくして氷山が見えてきました。

 

20181231-ilulissat-DSC_0249

イルリサットならではの絶景、なのですが、

 

20181231-ilulissat-DSC_0335

あいにくの曇天で。

 

20181231-ilulissat-DSC_0336

青い空の下では真っ白い氷が映えるでしょうに。

 

20181231-ilulissat-DSC_0259

なるべく空を少なめに、

 

20181231-ilulissat-DSC_0270

漂っていた氷を入れたりして、

 

20181231-ilulissat-DSC_0271

前景を意識して撮ってみました。

 

20181231-ilulissat-DSC_0366

ちょっとわかりにくいですが、氷山と小型ボートとの大きさ比較。

 

20181231-ilulissat-DSC_0372

こんな大きい氷の塊が海に浮いていると思うと、不思議です。こんなに大きくても「氷山の一角」です。

 

20181231-ilulissat-DSC_0238

また、望遠でも撮ってみました。

 

20181231-ilulissat-DSC_0337

氷山のいろんな表情が撮れた気がします。

 

 

でも、次第に飽きます 笑。

出航直後はボートの甲板にたくさんのツアー参加者がいましたが、約1時間経過して折り返す頃には、私を含め5, 6名が残るのみ。ほとんどの方は船内で暖をとっていました。

 

ということで、

20181231-ilulissat-DSC_0317

カモメをひたすら連写しました(シャッター回数は氷山の写真より多いかも)。最近はカワセミくんの連写不足?もあり。

使用したD750(約6.5コマ/秒)は、カワセミ用のD500(約10コマ/秒)ほどの連写性能はないですが、カモメはボートの後ろをのんびり飛んでいましたので、問題なく撮れました。でも、氷山の写真と同様、もうちょっとお日さまの光がほしかったです。

 

船内ではイルリサットの氷河と氷山の説明がありました。

たまたまガイドさんの隣にいて、「これ持ってて」と言われた(たぶん)、イルリサット氷河の図。

左側が海、右側が陸地です。氷河が年々後退していることを表しています。温暖化の影響、ということでしょう。

 

氷山ツアーから戻り、オーロラ観測のロケハンがてらに港周辺を散策しました。

 

20181231-ilulissat-DSC_0410

港には小さなボートがぎっしり。

拡大してみると雪の上に赤い色が。。アザラシのもの、、ですかね?

 

20181231-ilulissat-DSC_0408

南に開けた高台から。港の上空を舞うオーロラをイメージしつつ、帰路につきました。

実際のところ、残念ながらここでのオーロラ観測は叶わなかったのですが、いつかは撮りたい、と思わせる、綺麗な風景でした。

 

途中、スーパーに寄ったものの、大晦日だからか、すでに閉まっていました。。

まだ午後2時過ぎだったのですけど。

昨日行った、別のスーパーにも寄りましたが、そちらも閉まっていまして。本日も酒の調達は失敗。黒霧島がどんどん減っていきました。

 

不思議な光景を見ました。午後3時ごろ。

タクシーが列を成して、クラクション鳴らしながら(かなりうるさい)走っていました。

 

イルリサットの暴走族かと思いました。新年を祝う隊列なんでしょうかね。

 

新年のお祝いと言えば、世界各地での花火が有名だと思います。

グリーンランドは特殊でして、本国デンマークの日付変更に合わせ、グリーンランド南西部の場合、4時間早く午後8時に一度花火が打ち上げられるそうです。そして、グリーンランド時間の日付が変わる頃にも。

この日の夜は天気が悪く、あまり部屋から出なかったので、時間通りに花火が打ち上がったのかはよくわかりません。そこら中で花火やら爆竹やらをやっている人が多く、とりあえずうるさかったことだけ覚えています 笑。

 

結局、終日曇天だったのですが、23時頃にちょっと空が晴れました。

これはJPG撮って出し。

RAWデータをいろいろいじくると↓

 

20181231-ilulissat-DSC_0416

天の川が生まれました。捏造ではありません。

 

残念ながら本日はオーロラ観測ならず、でした。

もしオーロラが出ていたとしても、花火とその煙でとても撮影できる状況じゃない気もしますが。。

 

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