2019/2020年末年始のオーロラ観測、イエローナイフからイヌビク初日までのログです。
イエローナイフ2日目です。
日中は特筆すべきことありません。
強いて言えば、宿のキッチンのコンセントのブレーカーが落ちたトラブルくらい。電子レンジと電気ポットを同じコンセントから同時に使ってはだめですよ?
宿のオーナーに連絡してブレーカーの場所を教えてもらい、すぐに解決しました。
日が暮れてから宿の近所のレストランに行ってみました。
午後4時頃です。中途半端な時間にもかかわらず行列ができていました。さすがは人気店です。
並ぶのは嫌いなので上の写真だけ撮って宿に帰りました。
イエローナイフでは結局、日本から持ってきた食料だけで過ごしました。
宿で金麦と黒霧島を飲んでぼーっとしていると、宿のオーナーからメールが。
私の別の階のゲストがブレーカー落としてしまったので、ブレーカーを上げて欲しいとのこと(別の階のゲストはブレーカーのある場所にアクセスできない)。
了解、慣れたものですよ( ̄^ ̄)ゞ
イエローナイフ2日目も天気よろしくなく、オーロラ観測ならず。郊外に出れば晴れ間があったかもしれませんが、今回はレンタカー借りていませんので。
本日の成果はブレーカーを上げたことだけです。
翌日、イエローナイフからイヌビクへ移動です。
Old townの宿からタクシーで空港へ向かいました。
スーツケースを預け、手荷物検査場に入ると、「お前のゲートはこっちじゃない。手荷物検査いらない」と言われました。
手荷物検査がないとは意外です。グリーンランドの島内便(こちらで書いています)と同じです。確かにテロの可能性は限りなくゼロに近いですね。
搭乗ゲートは3番。イエローナイフ空港お馴染みの白くまさんの右側にあります。
イヌビクまでのフライトはカナディアンノース。
当初ファーストエアーを予約していたのですが、変更されました。どうやらファーストエアーはカナディアンノースに統合された模様です。
午前10時半頃にイエローナイフを出発。日の出前後です。
エドモントンを出発して、イエローナイフとノーマンウェルズ(Norman Wells)を経由してイヌビクへ向かうフライトでした。
出発したらすぐに機内食が出てきました。エドモントンからの乗客の場合、5時間を超えるフライトになるからでしょうか?
機内食が出るとは知らず、午前11時に本日3食目( ;∀;)
1時間ちょっとのフライトで経由地のノーマンウェルズに到着です。
30分ほど駐機した後、イヌビクへ向けて出発。
ほぼ予定通りにイヌビクへ到着。午後1時過ぎです。
イヌビクでの宿は、現地ツアー会社、Archtic Chaletのキャビンを手配しておきました。空港にはそのツアー会社のスタッフ(Judiというおばちゃん)が迎えに来てくれました。
空港からキャビンのあるところまでは車で10分くらい。
イヌビク中心部から2-3km離れているので街明かりの影響が少なく、オーロラ観測にはまずまずの環境です。レンタカーもここで借りられましたので便利でした。
トイレ・シャワー・キッチン付きのプライベートキャビン。本来なら2人向け?
到着して早速スーパーに買い出しに行こうと思ったのですが、太陽の登らないこの時期のイヌビク、すでにかなり暗くなっていましたので止めました。
イヌビク初日も日本からの食料(と酒)で乗り切りました。
天気は本日もよろしくないですが、とりあえず夜に備えて仮眠。
午後11時頃、空には雲が多いものの星は見えていましたので、機材の準備を始めました。
今回もカメラと三脚、それぞれ3台でオーロラ観測に臨みます!
日付が変わり、レンズのピント合わせのために何度か外に出ていると、徐々にオーロラが出ていることがわかりました。
午前2時前後がオーロラのピークでした。
北の空です。イヌビクほど緯度が高いと、南の空からオーロラが広がりそうな気がしていたのですが。
滞在したキャビン越しのオーロラです。
この日のピーク時は、頭上には何本ものオーロラのアーチが見えました。当然、フィッシュアイ(魚眼)レンズでも撮影しました。
しかし、パソコンで読み込んだ際、写真の右半分のピントが全然合っていない(いわゆる片ボケ)ことに気付く。。前回使用したときにははこんな症状はなかったのですけど。
残念ながら写真はお蔵入り(;ω;)
それでも、雲の多い中、イヌビク初日からオーロラが見られましたのでよかったです!
おまけ。オーロラ撮影待機中の機材たちです。
キャビンは二重ドアになっていましたので、カメラを待機させておくのに便利でした。気温差が40度以上ある室内にいきなり持ち込むと、カメラは結露してしまいます。
その点、黒霧島でブーストされた私は気温差には負けません。と思っていましたら、お湯割に騙されただけでした。初日から飲みすぎた。。