2019年4月のイエローナイフでのオーロラ観測、7日目のログです。
トラブルに見舞われた昨日から一夜明け(朝帰りなので正確には同日ですが)、本日も日中は元気にロケハンに出かけました。
雪にハマらないように、、万全の注意を。。
あ、昨日車が雪にハマったから急にスノーシューを使い出した訳じゃないです。初日から雪が深そうな場所では使っていますよ。
車を止める場所にはさすがに敏感になってますが。ちょっとでも雪があるとビビっていました 笑。
さて、本日の夜もやや雲が多い模様です。
とりあえず東のイングラハムトレイルへ相棒を走らせますが、どんどん雲が厚くなる。。
今日はダメかぁと思いつつ、来た道を戻っていると、イエローナイフの市街が近くなるにつれ、だんだんと晴れ間が広がってきます。10km程度移動しただけでも、空の状況は違うものです。
この時点で、ちょうど日付が変わる頃でした。オーロラが出始めていることも走りながら確認できます!
雲がより少ないところへと走っていると、いつのまにか西のハイウェイへ。昨日ハマった場所をスルーし、空港から20km程の雪が積もっていない(←これ重要)路肩に駐車。
スノーシューを履いてハイウェイ脇の林へ入ります。
撮影ポイントを試行錯誤している間にも、どんどんオーロラは強くなってきます。
南の空で東西に広がったオーロラ。
そしてブレークアップに至る。午前1時前後です。
本日はセッティングが間に合わず、カメラ1台のみでの撮影です(D810A+14mmレンズ)。
いきなりですが、これは頭上、ほぼ真上のオーロラ。
東の空です。
本日はこれまでと全く違うタイプのブレークアップです。
今回のイエローナイフ、4日目、5日目は光の筋が激しく動きだし、頭上で弾けていました。
この日はそうではなく、光の筋がゆったりと、でも強く空を舞っている、といった感じです。例えるなら、白い大蛇(オーロラの緑色は肉眼ではほぼ白)が空でうねっているような。
説明がヘタクソですが。。
北の空です。
オーロラはどんなタイプであれ、綺麗なのです。言葉で説明できるものではありません。
現地ツアー会社のキャビンが近くにあったらしく、日本人の歓声が終始聞こえていました。
「きゃー」「すごーい」「何これー」
オーロラを目にした人はだいたいこんな感じになります 笑。
西の空です。
オーロラは本日も東西南北を移動しながら、強く、優雅に舞ってくれました。昨日の精神的ダメージもまだ残っていましたので、癒しの夜となりました。