カナダのイエローナイフへオーロラ観測に行ってきました。
前回は5年前の2019年4月。。
コロナ前の数年間、毎年4月のイエローナイフは習慣になっていました。
オーロラ目的の観光客数のピークも過ぎ、寒さもだいぶ和らいでくる時期ですので。
今回は滞在期間を通して天候に恵まれ、連日オーロラを拝むことができました。
オーロラを撮影できなかったのは1日だけですが、その日も移動中の雲間からちらっとオーロラ見えました。
なので、観測率100%!?
改めてイエローナイフはオーロラの聖地と思った次第です。
ということで、まあまあの撮れ高ですので、今回のログは前編・中編・後編の3部作でお届けします。
Day 1
まずは日本からカナダへ。
ANAのバンクーバー行きです。
直前で搭乗を取りやめた客の荷物を降ろすとかで30分以上遅延。
なにその理由(゚Д゚)
フライトは8時間ちょい。
ロシア上空を通れない北欧行きが13時間くらいかかることに比べれば、北米の西海岸はやっぱり近く感じます。
出発は遅延したものの、定刻よりは早めに到着。
入国審査もほぼ自動化されているので、とてもスムーズでした。
iPhoneのデータ通信をONにしてメールなどをチェックしていると、手配済みの宿(Airbnb)のオーナーからの不穏なメッセージが目に留まる。。
いきなりホームレス\(^o^)/オワタ
いや数日前からわかっていたんなら、もっと早く連絡くれよ(゚Д゚)
さすがに異国の地に入国当日&チェックイン当日の強制キャンセル告知はキツい。。
その後、Airbnbで別の宿を自分で探しました。
今回の宿候補として次点くらいだった宿が空いていたので、そのオーナーに連絡し、当日予約も受け入れてもらえました。
無事、ホームレスは回避できましたとさ。
そんなトラブルを経て、イエローナイフへ向かいました。
エアカナダのイエローナイフ直行便です。
定刻ではバンクーバーを21時過ぎに出発、イエローナイフに0時半頃着のフライトです。
バンクーバーよりイエローナイフのほうが1時間進んでいます。
なお、地上スタッフの到着遅れにより30分以上遅延。
なにその理由2回目(゚Д゚)
遅延の甲斐あって?機内からはオーロラがよく見えました。
イエローナイフ現地時間で0時半から1時頃のオーロラです。
そしてイエローナイフ空港に無事着!
いつもの白クマさん。
空港の景色は5年前とほぼ変わらず。
ただただ懐かしく感じました。
氷点下1桁のほどよい気温。
以降も日中はプラスになる日が多く、急速に雪解けが進んでいくのがわかりました。
レンタカーの受け取りは翌日なので、この日はタクシーで宿(さっき予約した!)へ。
キッチンなし(冷蔵庫、電子レンジ、電気ポットはある)なのが引っかかっていましたが、近所のスーパーの惣菜コーナーが充実していたので、滞在中特に不自由ありませんでした。
まぁ、ホームレス回避で十分です(^_^;)
この日は飛行機からすでにオーロラ見たし、移動疲れもあるので、荷解きをしてもう休むことにしました。
で、スーツケース開けたら何か出てきました。
荷物開けたってよ。
ケースに入っていたはずのカメラのロングプレートがケースの外に放置されていたので、そのロングプレートが不審物or危険物と疑われたっぽいです。
特に没収物なくよかったですが、出したら元の位置に戻してください(゚Д゚)
Day 2
2日目はまず空港へ。
レンタカーを受け取りに行きました。
コロナ以降、イエローナイフのレンタカー店は17-18時くらいまでが営業時間なのです。
トヨタのカローラが割り当てられました。
フロントガラスにヒビ入り(^_^;)
そのままロケハンに出発、信号のない1本道をただただ走るだけで気持ちよかったです。
5年前と大きく変わった様子もなく。
ただ、翌日以降、別方面へのロケハン道中では、昨年の山火事の名残らしき跡も見かけました。。
宿に戻り、昼寝(夕方寝かもしれない)して夜に備えました。
機材たちと共に初陣へ!
イエローナイフ市街から東へ1時間ほどの場所へ。
23時30分前後からオーロラ強くなりました。
ここから頭上に立ち昇っていくのがイエローナイフのオーロラのよくあるパターンですが、これ以上あまり強くならず。
ピークはいったん終了。
時間が少し空き、午前3時前からまたオーロラが強く出始めました。
(写っている三脚は一つ上の全天撮影に使っているものです。)
(落ち着いてきた頃のオーロラとうっすら天の川です。)
午前4時頃に撤収しました。
初日(地上での)から、なかなかよいオーロラでした!
宿に戻った頃にはだいぶ空が明るくなっていました。
水場の近くの影響なのか三脚が霜だらけになりました。
しっかり乾燥させるため、ロックナットを緩めて横になって休んでもらいました。
中編に続きます。