真冬の西表島でのダイビングログです。
大変シケました・・・(゚Д゚)
前回、2022年9月は台風直撃で行けず(この月は台風だらけで結局どこの海にも行けず)。
ちょっと久しぶり(最後は2022年5月)に西表島へ行くことができました。
しかし、真冬らしく?盛大にシケまして。
日程の後半になるにつれて、海況は悪化していきました( ;∀;)
まぁ、なんとか(最後は無理やり)、予定の3日間潜ることはできました。
今回も西表ダイビングサービス・トネリコでお世話になりました。
初日の1本目:美田良浜(通算#405)
水温が低いので、砂地のハゼたちは警戒心が強い時期です。
ハゼ以外の生物も撮ろうと臨んだ今回です。
マンツーだったのでリクエストは自由(・∀・)
久々のトウアカクマノミ。
一眼での撮影は初。
しかし、海の透視度が悪く・・・浅場より深場のほうが悪いって。。
以降はマクロで。
ホムラダマシ(ハゼ科の1種-14)。
背ビレが短いので雌ですかね。
ウミショウブハゼの1種-2。
美田良浜の海藻がどんどん減っていて不安になります。。
クジャクスズメダイ。
結構レアなスズメダイだそう。
目の後ろの黒点が特徴。
肉眼だとこんな感じの色です。
ストロボ撮影ですが、浅場だったので自然光とのミックス光になった模様。
初日の2本目:ハナゴイの根(通算#406)
2本目もワイドとマクロを程よく。
一眼x2は邪魔でしょうがないですが・・
アカネハナゴイの群れ。
まさに八重山の海、という雰囲気に癒されました。
ポイントによっては2022年9月の台風で浅場のサンゴはかなり被害があったとのことでした。
丸ごと吹っ飛ばされた根もあったそう(゚Д゚)
動画も貼っておきます↓
以降、マクロです。
アマミスズメダイの幼魚。
春先のイメージですが、早くも登場。
小さいうちは綺麗なんですけど(^_^;)
セナキルリスズメダイの幼魚。
この子もだんだんと増えてきているようでした。
2本目を終えて、3本目の外離南に移動していたら・・・
一気に北風ビュービュー!!
船を係留できる海況ではなくなり、港へ戻ることになりました。
外離れのオドリハゼさようなら( ;∀;)
初日の3本目:祖納漁港(通算#407)
そんなときは漁港で(?)
漁港好きとしては結果オーライか(?)
ホホベニサラサハゼ。
どこの漁港も基本ニゴニゴです・・
オバケインコハゼ。
でかい子がたくさんいました。
でも全然寄れません!
タカノハハゼの幼魚。
漁港の常連タカノハハゼは壁際にいることが多いです。
今回もディスプレイする気配なし。
2日目の1本目:パエミダ?(通算#408)
北風ビュービューで西部の海は無理!
島の南側まで車で約1時間移動し、大原港から乗り合いでのダイビングとなりました。
乗り合い先はダイブシャングリラさんでした。
大原地区ではダイビングショップほとんどない(全くない?)みたいです。
大きなサンゴ(種類は忘れた)の根。
他にはグルクンがたくさん群れていました。
この日はワイドオンリーでした。
2日目の2本目&3本目:鹿川中の瀬(通算#409&410)
2本続けて同じポイントで。
約2年前に初めて西表島に来て、初めてマンタに会えたポイント!
今回もマンタに会えました(・∀・)
お腹にこんな模様があるんですね。
前回は自然光のみでの撮影でした。
写真では3枚ですが、最大で4枚確認できました。
動画も撮りました↓
なお、バラクーダの群れもいたようです(見てない)?
3日目(1本だけ):与那田川河口(通算#411)
相変わらずのシケ模様。
前日と同じく大原まで行く選択肢も用意していただきました。
が、なんだかマクロ不足だったので、近くの川でネチネチさせてもらうことにしました。
満潮に合わせて入りましたが、それでも水深30cm〜1mくらいです。
ハゼ科の1種-9?
最後はいい感じの地味具合(^_^;)
2度と会えないかもと思うと貴重です。
他にもツムギハゼなど見ましたが、ニゴニゴで写真はほとんど撮れませんでした。
以上、冬の嵐の中、なんとか潜った3日間のダイビングでした。
海はちょっと残念な感じでしたが、久々に西表島でのんびりできてよかったです。
上の写真は海の家 南ぬ風のある日の夕食。いつもとっても美味しいです。
そういえば、星空(天の川)撮影も予定していましたが、当然晴れる気配なく。
撮影のために借りていたレンタカーの走行距離は、ロケハンで走ったわずか15kmでした(^_^;)
そして、行きも帰りも船は大原回り。
いつも以上に遠く感じた西表島への旅でした。