西表島の海に潜ってきました。
当初2月に計画していた西表島は、最近マンボウ発令で大騒ぎの中華産病原体の影響により、キャンセル(゚Д゚)
代わりに石垣島で潜りましたけどね(ログはこちら)。
今回念願叶い、ようやく西表島へ行くことができました。
現地では、西表ダイビングサービス・トネリコのガイド・齊藤さんにお世話になりました。
齊藤さん一人でガイドをされている、少人数制のダイビングサービスです。
今回は、ほぼマンツーマンだったこともあり、のんびり&リクエストし放題で満喫できました( ・∇・)
4日間のダイビングのうち、まずは前半2日間で撮影した写真をこのログで貼ります。
初日の1本目:外離南(通算#220)
ハゼをリクエストしたら早速ハゼ三昧です( ・∇・)
アケボノハゼ(と尾鰭のわきにイソハゼ!)。
結構寄れたので、ストロボの光がばっちり届いてくれました。
あとはヒレを開いてくれたら文句なし!
ニチリンダテハゼ。
この子も結構寄らせてくれました。
相棒のエビさんと正面から2ショット。
オドリハゼ。
この子たち(付近に2個体いました)はあまり出てきてくれませんでした。
最終日にリベンジさせてもらいましたよ。
初日の2本目:サバ崎Gスポット(通算#221)
オイランヨウジ。
以前屋久島で見た以来、今回で2回目の遭遇(たぶん)。
不思議な形と色ですな。
撮影しているときは全然気付かなかったのですが、実は卵を持っていました。
孵化するまでお腹で保育する?
スミレナガハナダイ。
婚姻色がいい感じの雄。
背鰭がもうちょっと開いている瞬間が撮れれば。
アカネハナゴイ。
あんまりシャキッとした写真がなかったのでちょい引き目で。
アカネハナゴイの群れ。
マクロ撮影の場合、これだけたくさんいるとどの個体を狙うか非常に迷います。
沖縄でも本島周辺ではほとんどアカネハナゴイはいないのだそう。
確かに石垣・西表とは距離もかなり離れていますし、海の中の様相も違うのでしょう。
フリソデエビ。
どこからともなく(齊藤さんとともに)やってきた(・∀・)
浮上前にサンゴがキレイだったので1枚。
初日の3本目:タコ崎(通算#222)
汽水域です。
西表島ダイビングと言えば汽水域(?)
最大水深2.7mでした。
オイランハゼ。
雄のディスプレイ!
今回の西表島で特に撮りたかったオイランハゼ!
真横から。このヒレ全開具合と色彩、最高です!
尾鰭フレームに入らなかったけど( ;∀;)
オイランハゼ、意外と大きいのね。。
シマオリハゼのペア。
こちらはオイランハゼと違って控えめだけれど、しっとりした美しさ。
それもまたよい(・∀・)
2日目の1本目:タコ崎・ひょっこり岩(通算#223)
2日目はゲストがもう1名。こちらの方もハゼをリクエストでした。
ニュウドウダテハゼの幼魚。
子どものうちは、小さくて(あたり前田)かわいいのですが。
ニュウドウダテハゼの成魚。
全長20cmの巨大ハゼになります。
丸ごと天ぷらにしたら食べごたえありそう。
2日目の2本目:アカハゲ(通算#224)
フタイロハナゴイの幼魚。
ずっと逆さまに泳いでました。
フタホシホシハゼ。
個人的には「オレンジテンテンハゼ」的な名前のほうが覚えやすくていいのですが、似た模様の種類もいるのでダメみたいです。
ハタタテハゼ。
常連さん、いつも撮らせていただきありがとうございます。
できればもっとぺアで寄ってほしかったな。
チゴベニハゼ。
赤い体に顔だけ青い模様。
2日目の3本目:T’sエリア(通算#225)
アカネダルマハゼ(の一部)。
サンゴの隙間で全然ストロボの光届かず。
シャドウ部持ち上げたらなんとか顔が浮いてきた。。
ギンガハゼ。
黄変個体のペア。
同じくギンガハゼ。
こちらはノーマル色。
体色が地味なぶん、水玉の差し色が映えます!
黄色&ノーマルのペア写真もいつか撮りたいですね(・∀・)
マンジュウイシモチ。
スレートに「イチゴパンツ」と紹介されたときは何のことかさっぱりわからなかった。。
前半2日分のダイビング写真は以上です。
おまけ。
今回のお宿。
ダイビングサービスからほど近い(徒歩1分)お宿に泊まりました。
今回の宿も食事がとても美味しかったです。
夕食は魚中心、日替わりのお刺身もグッド。
ある日の夕食で、何かの肉を使ったチャンプルー。
牛でも豚でもない、臭みはなく、あっさりしているけれど美味しい。
「西表のイノシシよ〜、今日はあなた一人しかいないから特別に出してあげたわ〜」
と、宿のおばちゃん(というかおばあちゃん)。
ごちそうさまでしたm(_ _)m
さて、今回の星空(天の川)撮影。
2月の石垣島と同じく、明け方に登ってくる天の川狙いです。
しかし、満月が近く、月の入り時間・日の出時間の関係上、撮影のチャンスは到着した初日のみ。
高感度撮影すると日中みたいな明るさ。
これでも午前4時過ぎです。
月が沈んでくると徐々に天の川が映るようになってきました。
そして、完全に月明かりの影響がなくなると、
夏の天の川、撮れました!
ここまで露出条件は一定です。
やっぱり、月明かりの影響って大きいのですね。
この天の川撮影のため、無駄に張り切って早起き(午前3時半頃)してしまったので、初日は1本潜った時点で猛烈に眠かったです( ;∀;)
また後半に続きます。