
2026年4月、カナダ・イエローナイフでのオーロラ観測のログ、後編です。
前編はこちら。
Day 5
本日の夜も東の方面へ。
前編のDay 4で書きましたが、以降はずっと同じ場所での撮影です。

午後11時半頃、北西方面のオーロラです。
ほぼ同時刻の北東方面のオーロラ。
オーロラ出現のピーク時間はまだまだこれからでしたが、これ以上オーロラが活発になることはありませんでした。
星は見えていたので、午前2時半頃までは待機したのですが。

本日も結構冷えた日でした。
Day 6
本日は夜にかけて天気は下り坂で、イエローナイフ周辺は概ね曇りの予報でした。
そんな予報にめげず(予報なのに?)、引き続きいつもの場所へ。
現地の空は霞んでいるものの、星が見えなくもないという状況でした。
予報に比べればまだマシな状況に思えたので、ここで待機することに。

午前0時過ぎ、北の空を中心にオーロラが強くなりました。
雲越しではっきりしませんが(写真は強調処理してます)。
ヘッドライトに何かヒラヒラと反射している・・・雪がチラついてきました。
4月だというのに。。
車中に戻ったり、その後もしばらく待機しましたが、この日もオーロラは活発ではなく。
午前2時頃に撤収を決めて車に戻る途中、オーロラが真上で少し強く出始めました。
撤収するとオーロラ出るのパターンか!?と思ったら、全然そんなことはありませんでした(^_^;)

完全撤収の直前、午前2時半頃の空です。

終始、薄雲とチラつく雪の夜でした。
Day 7
朝(午前中)起床すると、雪がしっかり降っている(゚Д゚)
日中、雪は断続的に降り続いていました。
日の入りの頃、ようやく雪は降り止んだようでした。
道路の状況が心配でしたが、ほとんど積雪はなく安心しました。
本日の夜はほぼ快晴!
が、肝心のオーロラは弱く、終始ぼやーっと出ているのみでした。。
オーロラが弱いので露出時間を長くすると、結果的に天の川もよく写りました。
午前1時過ぎです。
この日はずーっとオーロラ+天の川を撮っていました。
オーロラが弱いながらも、楽しい時間でした(^_^;)
晴れていれば満天の星なので、撮影の楽しみ方はいろいろあります。
午前3時頃まで粘りましたが、オーロラの明確なピークはなく。

本日は車中よりも外にいる時間が長かったので、長年愛用(2015年〜)のヘッドライトも霜だらけに。
問題なく光ってくれていますが、そろそろ新調してもよいかもしれません。

宿に戻ったのは午前4時頃でした。
オーロラがほとんど出ていないのに夜更かししてしまいました。
Day 8
オーロラ観測の最終日です。
3日ほど前に地球の正面を向いていた、太陽のコロナホールの影響がそろそろ到達するかと、日中から期待していました。
コロナホールからは高速の太陽風が噴き出していて、オーロラ活動が活発になる要因の1つです(超ざっくり言うと)。
宇宙天気サイト(私がよく見ているのはここ)のデータを見ていると、夕方頃には明らかにコロナホールの影響が到達したようでした。
ギリギリ間に合った(・∀・)
連日悩んだ天気も問題なく、本日の夜はイエローナイフ周辺はどこでも快晴!
ということで?車を45分程走らせて、最後もいつもの場所へ。
早朝のフライトで帰るので近場のほうが都合がよいのですが、まぁ、なんとなく慣れた場所で締めたかったので(^_^;)
午後10時半頃に現地へ到着。
まだ空も少し明るい時間でしたが、すでに南の空にオーロラがうっすら出ていることがわかりました。
そして、午後11時過ぎ、南の空から次第に真上へオーロラは広がっていきました。
早くもブレークアップ!
以上4枚、南の空です。
南東の空です。
ほぼ真上です。
東の空です。
北西の空です。
まだ西の空は夕焼けでした。
日付が変わる頃まで、強いオーロラが断続的に見られました。
その間のいいところをかき集めた動画です↓
雲台のカウンターバランス(水平に戻る機構)の設定が強過ぎた(後から気付いた)影響でカメラを真上に向けることが難しく、真上のオーロラがフレームアウトしがちですが。。
細かいこと挙げれば改善点はいくらでもありますが、オーロラの動きはしっかり記録できたので満足です!
オーロラのピークが過ぎたので、いったん車へ戻りました。

この日もマイナス20度を下回っていましたが、風がほとんどなかったのでそれほど寒く感じませんでした。
オーロラが出続けていたことによる興奮の効果もあります(^_^;)
1時間ほど暖を取り、午前1時半頃に三脚を設置した場所へ戻りました。
南の空の低い位置にオーロラが出始めていました。
ここからオーロラが真上に広がっていくパターンのはず。
しかし、フライトの都合上、時間切れ( ;∀;)
午前2時頃に撤収しました。
帰りの車中、オーロラが次第に広がっていく様子が見え、本日2回目のブレークアップを迎えたようでした。
ただ、1回目ほどの強さではなかったので、幸い?でした。

午前3時頃、宿に無事戻ってきました。
これで3年連続、最終日は素晴らしいオーロラに出会えています!
Day 9〜帰国
後は日本へ帰るのみです。
荷物のパッキングを終え、午前4時頃に空港へ。
午前5時頃に搭乗開始。

ちなみに、ニューヨークのラガーディア空港事故(2026年3月)の事故機と同型機です(゚Д゚)

朝焼けの中、離陸しました。
さよならイエローナイフ!
バンクーバーに午前7時頃(イエローナイフとの時差、マイナス1時間)、ほぼ定刻に到着しました。
その後は昨年の旅程と全く同じで、空港近くのデイユースホテルで数時間仮眠後、ANAで羽田に戻りました。
ということで、今回も大きなトラブルなく、無事にオーロラ観測の旅を終えることができました。

相変わらず手荷物は開けられているのですが(^_^;)
(以前のログで書いていますが、カメラのロングプレートが怪しまれている模様)
今回は行き(上の紙)、帰り(下の紙)の両方でした。
カナダに限らず、フィンランドでもアメリカ(アラスカ)でも開けられているので、もはやいつもの検査ねー、って感じです。
次回のオーロラ観測の旅は今年(2026年)の9月に予定しています。
行き先は今回と同じくイエローナイフです。
毎年恒例の春のイエローナイフへの旅は、来年以降、一身上の都合により難しくなるかもしれないので、行けるうちに行っておきます(゚Д゚)













