グリーンランドでのオーロラ観測、旅の5日目のログです。
12月28日 | フライト:羽田→関西→ヘルシンキ→コペンハーゲン <コペンハーゲン泊> |
12月29日 | フライト:コペンハーゲン→カンゲルルスアーク(グリーンランド到着) <カンゲルルスアーク泊> |
12月30日 | フライト:カンゲルルスアーク→イルリサット <イルリサット泊> |
12月31日 | <イルリサット泊> |
1月1日(いまここ) | <イルリサット泊> |
1月2日 | フライト:イルリサット→カンゲルルスアーク <カンゲルルスアーク泊> |
1月3日 | <カンゲルルスアーク泊> |
1月4日 | <カンゲルルスアーク泊> |
1月5日 | フライト:カンゲルルスアーク→コペンハーゲン <コペンハーゲン泊> |
1月6日-7日 | フライト:コペンハーゲン→ヘルシンキ→関西→羽田 |
2019年元日です。ここ数年間、氷点下のお正月を過ごしております。
まだ真っ暗の午前8時頃に目覚めの一服をしていると、真上の空に数分ですがオーロラの光の筋が見えました。幸先よい2019年の始まりです。
2019年はまず酒の買い出しから。
黒霧島は美味しいけど、そろそろビールかワインを飲みたい。
スーパーまでの道中、昨日の花火の残骸が所々に転がっていました。
スーパーは元日から空いていました。
が、酒コーナーにはイルリサット到着日(12月30日)と同じく、カーテンらしきものが掛かっている。店員に「酒売ってる?」と聞いたところ、「今日はホリデーだから売れない。」
がーん( ;∀;) 到着日なら買えてたのかも。。
カンゲルルスアークで皆さんが免税店で大量の酒を購入していた理由がわかった気がします。他の北欧地域でも同様ですが、酒を売っている店は限られ、さらにホリデーシーズンは販売が制限されるということです。悠長に宿のオーナーにウイスキー買ってる場合じゃなかった。
しょんぼりとして帰路につきます。朝焼け、かつ夕焼けの空に癒されました(正午前後です)。
オーロラ観測のロケハンがてらに寄り道を。
海沿いに教会がありました。
北欧らしい教会とグリーンランドの国旗(デンマーク領なので厳密には違いますが)。南向きで撮影しました。この上空をオーロラが舞ってくれたらいい絵になりそうです。
教会のすぐそばの海には氷が浮かんでました。
空が綺麗です、日中だけ。
宿に戻る前に腹ごしらえを。イルリサット滞在中の外食は、1店舗2回?だけでした。
アジア系のレストランです。HongKong Cafe。
メニューです↓
前日の氷山ツアー後にも来たのですが、その際に注文したFried rice(チャーハン)が思いのほか美味しく。また来てしまいました。そして、またチャーハンを頼むという、安定志向であります。
間違ってオムライスが出てきました。
いえ、合ってます。ライスがエッグコーティングされているだけです。このコーティングをかき混ぜれば、馴染みのあるチャーハンになります。
Hongkong Cafeのオムライス風チャーハン、意外と美味しいですよ。見た目はともかく。長期滞在で日本風の味付けが恋しくなった方は是非、お試しください。
まだ早い時間でしたので、ロケハンその2。
宿から徒歩10分程度、ハイキングルートの入り口へ。
(http://ilulissatguesthouse.com/guide-ilulissat/より画像引用)
イルリサットには赤、黄、青の3つのハイキングルートがあります。夏秋シーズンであれば世界遺産であるイルリサット氷河を臨める場所まで行けるようです。
冬は雪に覆われていますので、ルートが判別できず、闇雲に進むのは危ないと思います。
私は黄色ルートの入り口まで来ました。図の左上、Power plantがある辺りです。
ここの階段を上がると、少し高台に出ます。
南側の丘が高く、それがオーロラに被りそうな気がしました。ルートの少し先に行こうとしましたが、やはり雪で足場が悪く、諦めました。
宿に戻った後、夜になるにつれて天気は悪くなっていきました。ほぼ星も見えない空になり、三脚を準備することもなく本日のオーロラ観測は終わりました。
そして、日本から持ってきた黒霧島も終了。一升パックを持ってくればよかったかなぁ。以前の出張のときの私のホワイト上司、Nリーダーのごとく(最近は尿酸値を気にして酒を控えている模様)。でも、グリーンランド航空からさらに超過料金を取られるか。。
3日間のイルリサットでのオーロラ観測はこれにて終了です。
本日のログは寂しくなってしまいましたので、余談です。少しは誰かの役に立つかもしれない情報を。
このご時世、海外に行く際でもインターネット接続を必要とする方は多いのではないでしょうか。私はSNSとかリア充ツールには縁がないですが、googleマップや天気・オーロラ情報を利用するためにインターネット接続は必要です。
手っ取り早いのは空港で受取・返却のできるレンタルWiFiです。
私も以前利用していましたが、出国から帰国までの料金設定、つまり飛行機で移動中の間もレンタル料金が発生するのがちょっと解せない。このときはフィンランドからの飛行機リターンで2日分超過料金かかりました。
最近は世界中の広いエリアに対応したWiFiルーター、GlocalMeを旅行の際に持っていっています。国・エリアのデータパッケージを事前に購入しておき、現地に着いたら電源を入れるだけ。とっても簡単かつリーズナブル。
GlocalMeの使い方はこちらのブログの記事(田中ゴローさん)が大変わかりやすいです。
今回のグリーンランドもGlocalMeをお供に、と思ったのですが、
(https://www.glocalme.com/service/coverage?lang=en-US&giso=JPより画像引用)
なんとサービスエリア外。そんな僻地か!
仕方なく色々調べてたどり着いたのが、TravelSim。
170ヵ国以上で通話&データ通信可能なSIMカードを提供する、エストニアの会社です。
TravelSimのサイトで、通話・データパッケージを選んでオーダー後、1週間も経たないうちにSIMカードがエストニアから届きました。楽ちんです。
データ通信料はエリア制です。Zone Aが一番安く、運よくグリーンランドも入っていました。日本はZone Bで、いくらか(一気に?)お高くなります。
TravelSimのSIMカードは再利用可能ですので、今後のグリーンランド訪問(←また行くんかい)でも活躍してくれそうです。
さらに余談ですが、このSIMカードに辿り着くまでを含め、グリーンランドの情報を集めるために「グリーンランド 〇〇」でネット検索すると、熊本県にあるテーマパークの情報がいっぱいヒットして困りました。