グリーンランドでのオーロラ観測、旅の最終日のログです。
12月28日 | フライト:羽田→関西→ヘルシンキ→コペンハーゲン <コペンハーゲン泊> |
12月29日 | フライト:コペンハーゲン→カンゲルルスアーク(グリーンランド到着) <カンゲルルスアーク泊> |
12月30日 | フライト:カンゲルルスアーク→イルリサット <イルリサット泊> |
12月31日 | <イルリサット泊> |
1月1日 | <イルリサット泊> |
1月2日 | フライト:イルリサット→カンゲルルスアーク <カンゲルルスアーク泊> |
1月3日 | <カンゲルルスアーク泊> |
1月4日 | <カンゲルルスアーク泊> |
1月5日 | フライト:カンゲルルスアーク→コペンハーゲン <コペンハーゲン泊> |
1月6日-7日(いまここ) | フライト:コペンハーゲン→ヘルシンキ→関西→羽田 |
あとは日本まで、初日の逆ルートを辿るのみです。
まずはヘルシンキまで。フィンエアーのカウンターが開いたのは出発の2時間前でした。
日本(大阪)への乗り継ぎ便があることをカウンターのお姉さんに伝えました。
しかし、乗り継ぎ便のチケット番号がこのカウンターでは把握できないため、荷物のスルーチェックインを含む乗り継ぎの手続きはできない、と言われてしまいました。往路のフライトと同様、別切り航空券であることが仇に。
またヘルシンキで一度荷物を受け取り、預け直さなければならないのか。。ヘルシンキでの乗り継ぎは往路は約3時間であったのに対し、本日の復路は約1.5時間しかありません。一度制限エリアを出るとなるとギリギリです。
カウンターのお姉さんにその旨を伝えると、どこかに電話して私の乗り継ぎ便のチケット番号を調べてくれました。そして無事日本までの乗り継ぎの手続き完了。ほっと一安心。(※書きながら気付いたのですが、eチケット控えを見ればチケット番号など当然載っているのですが。)
初日のログで触れてますが、ワンワールドでは別切り航空券間のスルーチェックインは受け付けない方針です。今回の往復での経験を通じ、フィンエアーはその方針に忠実に従っている印象です。
復路のスルーチェックインはカウンターのお姉さんのご厚意による例外処置だったのかもしれません。今後はなるべく通しのチケットを手配したいです。乗り継ぎを含めた特典航空券なんて、希望の日程でそう簡単には取れないのですが(だから別切り発券にしている)。
コペンハーゲン空港にはフィンエアーのラウンジは見当たりませんでした。フィンエアーのフライトはコペンハーゲン→ヘルシンキしかないでしょうから。
搭乗券に印字された名前のラウンジではなかったのですが、入ることができました。
驚いたことに、このラウンジには喫煙ルームがありました。2畳くらいの。ヤニカスとしてはありがたいのですが、どうしてもニオイが漏れてきますので、そのうち撤去されそうな。
予定通りにヘルシンキへ出発です。
さよならコペンハーゲン(ほぼ通過しただけ)。
コペンハーゲンには成田からSASの直行便がありますが、ANA(SASと同じスターアライアンス)の特典航空券の検索結果にはほとんど出てきません。SASのケチ〜。
コペンハーゲン→ヘルシンキ間は約1時間半です。
午後4時頃にヘルシンキ空港着。時差のためコペンハーゲンより1時間早まります。
光るマカロニ!!
日本への乗り継ぎには、当然ですがパスポートコントロールを通過する必要があります。ヘルシンキの夕方は、日本を含めアジア方面へのフライトが多いので結構混雑していました。
コペンハーゲンでスルーチェックインの手続きをしてもらえなかったら乗り継ぎできなかったかもしれません。改めてコペンハーゲン空港でのカウンターのお姉さんに感謝です。
出発まであまり時間がない中、フィンエアーのラウンジでビールを一杯だけいただきました。
ゲートに到着したらすでに搭乗案内中でした。ビールは一気飲みしたつもりだったのですけど。
日本までの約9時間半、ビジネスクラスでのんびり過ごしましょう(※特典航空券です)。
シートは当然左側(北側)の窓側です。最後までオーロラ狙いです。前日のカンゲルルスアーク→コペンハーゲンのフライトと同じく、スリングバッグの上にミニ三脚を固定してオーロラ撮影するつもりでした。
どの飛行機もそうなのですが、窓とテーブルの位置がシートによって異なります。行きのフライトで実際の位置を確認し(行きと帰りは同じ機材)、今回の旅行の途中に、上の写真のとおり、窓の真下にテーブルが位置するシートに変更しました。
オーロラ観測のためには万全を期します。全然「のんびり過ごす」感がないですね。安定のオーロラ中毒です。
万全を期したところで、オーロラが見られるかどうかはやはり運次第。
幸い、出発してから約2時間後、オーロラが出てきました。
そして、次第に強くなってきました。以下、ピークの頃です。
緑色の下部に所々ピンク色のオーロラ!
ブレークアップしていたようです。
ちょっと遠くてわかりにくいですけどね。
地上と異なりクソ雲野郎に邪魔されないことはよいのですが、機内からのオーロラ観測は飛行ルートに左右されます。できる限り北側のルートが望ましいです。
本日の飛行ルートはこんな感じでした↓
(https://ja.flightaware.comより画像引用)
もうちょっと北側ルートを飛んで欲しかったな、というのが本音。でも、偏西風の影響によってはもっと南側のルートを飛ぶ場合もありますので、よしとしましょう。
何より、旅の最後にも美しいオーロラに出会えたことに感謝です。
酒(ワインか焼酎、どっちか忘れた)をしこたま飲んでよく寝ると、もう日本の上空でした。
これは関空ではなく、徳島空港のようです(帰宅してからgoogleマップで調べました)。ずいぶんと南を通ってから関空に着陸です。
さよならフィンエアー。今年(2019年)の9月にまたお世話になる予定!
関空→羽田のフライトまで約5時間待ち。。ラウンジで先ほど撮影したばかりのオーロラ写真の編集をして過ごしました。1,000枚ほど撮影しましたので、パソコンに転送するだけでもだいぶ時間かかりました。
ようやく最後のフライトです。今回の旅はたくさん飛行機に乗りました。
日本の冬は暑いですね。関空では半袖で過ごしてました。
無事に羽田着、そして自宅に戻りました。
恒例、オーロラ観測地のステッカーをスーツケースに貼ります。
白くまステッカーの「Kalaallit Nunaat」はグリーンランド語の「グリーンランド」です。
このステッカー、お値段(※グリーンランド価格)の割にちっちゃーい。
(そろそろアイスランドのステッカー(写真の右上)剥がそうかなぁ。テロリストに間違われても困るし。)
これにて、今回のグリーンランドでのオーロラ観測、旅のログは完結です。
オーロラ写真+αはこちら(Flickr)にまとめてアップロードしました。
タイムラプス動画も作りました。
旅の6日目と最終日(このログの日)に撮影した写真を使用しています。
カンゲルルスアーク初日のオーロラ写真も使いたかったのですけど、あまりにも準備が至らず、編集に耐えるコマ数がなく断念。まぁ、毎回何かしら失敗していますから。次回に繋げればよいのです。
ということで、次回予告です。
今年(2019年)の4月にカナダ・イエローナイフへ行きます。たぶん6回目です。
その間、一応カワセミくんの撮影も細々と続けます。(主に会社の方へ)たまーに、このアル中ブログにアクセスいただければ幸いです。